ちょっと前までは日焼けの心配さえしていればよかった。
ところがある日、外出前に化粧をし、仕上げにパウダーをはたいて、鏡を覗き込んだら、 あれ・れ・れ・れ・・・? なんと、おでこの皮がむけてかさかさになっているではないか。 かさかさの季節、到来である。
指先のかさかさについては布を扱う事をしているので、割と敏感で、ハンドクリームを購入し寝る前には、塗り塗りしていた。足裏や二の腕についても入浴後、ボディー用乳液を塗る。通年、二の腕の裏側はぶつぶつが出来てなんとも汚く、あきらめていたのだが、夏の間、足裏と一緒に乳液を塗ってたら、すべすべになり、やはり手入れね、と満足していた。
しかし、おでこの皮がむけるとは!
最近読んだ複数の雑誌も、まさしく肌の乾燥をテーマにしていたっけ。夏の間、美白だけに気を取られていませんでしたか?みたいな表記はまさに図星。
そういえば、知人が以前、 「○○さん、お化粧しないのは別にいいとして、おでこがかさかさになって皮がむけてるのはちょっとね〜」と批判していたことを思い出した。 この人には来月初めに会って一緒にイタリアンを食べることになっている。顔の手入れをしない女のレッテルが貼られるところであった。危ない、危ない。
私のお手入れはそんなに難しくない。洗顔前にウォッシャブルクリームでマッサージして一度洗い流し、その後無添加の粉状のせっけんで、しっかり洗顔。その後すかさず化粧水をつけ、乳液・美白美容液、時にはクリームを塗り、外出しない時には日焼け止めを塗る。必要以上の手入れもないが、まぁ一応のツボは抑えているのではないかと思っている。
なのに何故おでこが、かさかさになったのか?
おそらく、それは私のがさつな性格を現しているのではないかと分析している。 部屋をまぁるくぐるっと掃いたら掃除は終わりよ、というのではないが、私のお手入れは、頬を中心にくるん、ささっで終わっていたようなのである。
反省し、昨日からはしっかりおでこまで乳液をいきわたらせるように気をつけている。 まぁ、目が悪いので、都合の悪いことは気付かなかったというふりをしていようかな、とは思っているんだが。
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