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すっかり秋の気配である。

　しばらく活字と言えば朝夕刊と雑誌類だけで過ごしてきたが、ようやく「読書な気分」･･･てやつになってきた。

　家にいる日の昼食後、おもむろに本を開いて読書する。
そんな時間と気持ちのゆとりがようやく取れるようになったのだ。

　以前のように小まめに図書館に行くということはやっていないのだが、買っておいて読んでいない本を少しずつ読み始めたところ。

　そもそもは知人に借りた犬の本を読み始めて、毎日少しずつ昼に読んでいったら読み終わっちゃったというのが始まりである。

　それはノンフィクションの旅行記だったのだけれど、今読み始めたのは、久々に小説である。

　作り話はもう読む気がしないと言っていた知り合いがいて、私もそんなもんかなぁと思っていたのだけれど、やっぱり小説は小説で面白い。

　このブログでもまた時折、読後感なども掲載していきたいなぁと思っているところ。