名もない飯
2005-10-23


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母親も、もちろん食事当番に入っていたのだが、仕事が忙しいとか疲れたとかで、帰宅すると店屋物となり、時には奮発して、うな重を取ってくれたりするのも楽しみのひとつ。 母が当番なのに遅い日もあったが、皆、店屋物を楽しみに、料理を作ってあげることをせずに、じっと指をくわえて待っていたもんだ。

今現在、私が家族と食べている夕飯は、魚が主流で、副菜にひじきの煮たのとか、高野豆腐とか、小松菜の煮びたしとかが1、2品くらい細々とあって、あとは納豆にご飯といった、極ありきたりの平凡な和食メニュー。 まぁ、あの当時の豪華メニューを今、毎晩食べていたら、血糖値は上がるわコレステロールはあがるわ・・・きっと大変だろう。 あの頃は、そんな生活習慣病の心配がまったくなかったわけで、そういう意味でも本当に幸せな一時期だったとしみじみ思う今日この頃です。


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